よくある質問

FA業務に関するご質問

相手方と直接交渉せず、FA(ファイナンシャル・アドバイザー)を入れるメリットはありますか?

M&A一般論ですが、M&Aの意思決定からクロージング(決済)までには、数か月から1年程度掛かるケースが多いものとお考えください。この長いプロセスにおいて、たとえ身内間の取引であっても、売り手と買い手はときに感情的になり、ブレイク(破談)してしまうこともよくあります。

FA業務はあくまでも「M&Aにおけるアドバイザリー業務」であり、「代理人」ではありませんが、FAはクライアントに代わり、相手方との交渉を円滑に進めます。

具体的には、FAを入れるメリットは下記のような点です。

◯直接相手方に言うのがためらわれること(自社の魅力や価格交渉など)でも、FAを通じてストレートに言うことができる
◯感情的になってしまう場面でも、FAを通じて、極力、冷静に論理的に案件を進めることができる(一時的に感情的になっても、一晩寝ると怒りの感情は引いていくことが多いものです)
◯不慣れなM&Aにおいて、専門的な知識や経験から、どのように進めていくべきか、相談にのってもらえる

唯一考えられるデメリットは、FAに対する報酬かもしれません。FA報酬は「レーマン方式」という報酬表で決められることが多く、成約額のおよそ5%程度掛かりますが、FAが入ることで、

◯案件がブレイク(破談)するリスクが軽減される
◯場合によっては、FAを入れなかった場合に比べ、成約額が5%以上上回る

ということも考えられます。

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