税務顧問について
柳澤先生にはじめて会ったのは、もう6-7年前、共通の知人のファイナンシャルプランナーに誘われたゴルフだったよね。
当社はアメリカで上場していた会社をMBOして、いまは日本が本社になっているんだけど、当時、顧問税理士を付けずに自社のCFOが税務も含めてやっていたんです。一緒にゴルフをした日から1年くらい経ったときに、そのCFOが退職することになって、柳澤先生に顧問をお願いすることになったんだけど、最初に、「住民税の均等割の計算がおかしい」って言い出して、結局、百数十万円還付してもらったよね。
顧問料以上に還付金をとってくれて、いい仕事してくれるなあと思いました。
柳澤事務所に所属しているもうひとりの税理士の先生も毎月来てくれるし、あとは、当社の場合、海外との取引も多いので、国際税務に強い柳澤国際税務会計事務所とは相性がいいと思いますね。
経営革新計画の承認と資金調達・助成金について
経営革新計画の承認というのもやってくれたよね。当社は知的財産権を扱う会社だから、相性がいいんじゃないかという提案で、実際に東京都から承認をもらって、特別な融資も受けられたし、助成金ももらえた。あれはよかったですね。
M&Aアドバイザリーについて
当社は2年前まで、本業のほかに、ディッピンドッツ・アイスクリームというアメリカのアイスクリームの輸入総代理店事業をやっていて、今後の事業戦略を考えたときに、「本業に集中すべきじゃないか」ということになった。確か、決算が終わって、柳澤先生と打ち合わせしてたときだよね。そのとき、ディッピンドッツ事業の売却という話になって、お手伝いしてもらったんだよね。
結局、柳澤先生経由でよい買い手さんが見つかって、柳澤先生は当社側のアドバイザーになって、交渉開始からクロージングまで約10か月、ピーク時には一日に何本もメールのやり取りをして、大変だったけど、お相手の会社さんにもメリットがあったし、こちらにもメリットがあるよいM&Aになりました。
相続について
ちょうどディッピンドッツのM&Aをやっているときに、私自身が大きな病気をして、こういうことは重なるもので、私の父と母も亡くなったんです。そのときに相続税の相談をさせてもらったのと同時に、自分も相続について考えるようになった。司法書士の先生も紹介してもらって、手続き面では助かりました。私自身の相続対策・相続税対策はこれからも一緒に考えていきたいですね。
ひとこと
またゴルフに行きましょう!
代表取締役 今野彦之様
設立:1986年(昭和61年)2月21日
資本金:1億円
事業目的:
1. マルチ・ファンクション・プリンターやデジタル複合機などのプリンティングおよびイメージング機器のペーパー・ハンドリング装置の企画、開発、販売
2. プリンティング・イメージング機器の企画、開発、販売、および工業所有権ならびにノウハウのライセンス供与または譲渡
ウェブサイト
http://www.gradco.co.jp